使用するトラックの種類を確認しよう

トラックの運送ドライバーとひとことで言っても、種類があることは知っていますか?ドライバー未経験の人が注目すべき点は、まず使用するトラックの種類です。トラックには普通免許で運転できるものと、中型・大型免許が必要なものがあります。所持している免許の種類によっては採用されないこともあるので、まずはどのようなトラックの運送ドライバーを募集しているのか確認しましょう。一昔前とは異なり、運送業界も女性が多く働く時代です。トラックの大きさなど運転のしやすさだけでなく、業務に含まれる内容についても面接時にはよく確認しておくことが大切です。運ぶ荷物が手積み手下ろしかどうか、配送エリアの範囲はどこまでかはチェックポイントになります。

大型・中型・小型の特徴

小型トラックはいわゆる2トン車です。宅配便やコンビニ配送がこれにあたります。普通免許でも運転ができて配達エリアが狭いために、運送ドライバーの経験がない人に人気があります。運ぶ荷物が小口であることから、体力に自信のない女性の志望者も多い半面、荷物の積み下ろしは自分で行います。中型トラックは4トン車です。普通車と比べると長さがあるため、慣れるまでに少し時間がかかります。一般消費者への配達ではなく、工場や企業宛の荷物が多いのが特徴です。積み荷の重量があることも多く、体力に自信がある人向けです。 11トン以上が大型になります。長距離を走ることが多く、1週間自宅に帰れないということもあります。ただ給与面はほかの運送ドライバーより高給になるので、稼ぎたい人にはおすすめです。大型・中型・小型の区別は、面接を受ける時や求人を探すときのポイントとして覚えておくといいでしょう。